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シミュレーション教育のいま

米国ではシミュレーション教育の受講が、麻酔専門医資格更新の条件となりました

 

2011年、麻酔専門医の専門性並びに最新知識を担保すべく定められたMOCA(Maintenance of Certificate in Anesthesiology)が、米国で制度化され、シミュレーション教育の受講が麻酔専門医資格更新の条件となりました。受講は任意ではありません。

このシミュレーション教育受講履歴がない場合、麻酔専門医としての資格が更新出来ません。MOCAは単なる専門医資格の更新手続きではなく、このプログラムを通じ麻酔専門医の生涯にわたる質と患者の安全性向上を図ることが目的とされています。

 

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これまでのシミュレーション教育の流れ

 

『To Err Is Human』レポート

1999年、米国 IOMは『To Err Is Human』レポートを発表し世界に衝撃を与えました。レポートでは、一年間の死亡者数は44000~98000人にのぼり、医療事故の過半数は医療過誤によるものであり、回避が可能であったとされています。

2002年、日本では『医療安全推進総合対策~医療事故を未然に防止するために~』が発表され、医療が安全に提供され、国民から信頼される医療の実現にむけ動き出しました。この中で、医療安全の観点から教育研修の見直し、充実を図っていく必要があるとされています。

 

医療安全と教育

2007年、日本では厚生労働省より医療法の一部改正がなされ、医療機関における安全管理体制の確保が施策として明示されました。

医療安全体制を確保する役割は、医療安全管理者が担うことになりました。教育研修の実施に関して、臨床現場で実践能力を求められる職員に対し、講義だけでなく演習を加える企画が求められています。

 

臨床現場を想定した体験型学習を実現

IOMレポート『To Err is Human』の第8章“Creating Safety Systems in Health Care Organizations(医療機関における安全システムの創造)”の中で、異なる専門職による医療チームのトレーニングプログラムにシミュレーションなどの手法を取り入れる必要性について記載されています。また、シミュレーションは学習とフィードバックの手法を用いた研修プログラムで、受講者は仮想現実のもとで、自分の役割と作業プロセスを実践し、観察者、他のチーム・メンバー、ビデオカメラによるフィードバッグにより技術の向上をはかるもの、とも記載されています。

 

【参考】

IOM 『To Err Is Human』
日本評論社 『人は誰でも間違える より安全な医療システムを目指して』
厚生労働省 『療室な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律の一部の施策について』
『医療安全管理者の業務指針および養成のための研修プログラム作成指針』

 

 

 

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