ビデオ喉頭鏡 AceScope 日本臨床麻酔学会 第43回大会 ブースセミナーのご報告
- 掲載:2024年01月
- 文責:急性期ケアエリアチーム

2023年12月7日(木)~ 9日(土)にかけて、日本臨床麻酔学会 第43回大会にて、ブースセミナーを開催いたしました。麻酔領域におけるビデオ喉頭鏡 AceScopeを用いた臨床実例について、3名の演者の先生をお招きして、ご自身のご経験を踏まえながらご講演いただきましたので、ご報告申し上げます。
日時 : | 2023年12月7日(木)~12月9日(土) |
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会場 : | フェニックス・シーガイア・リゾート シーガイア コンベンションセンター 3Fホワイエ 展示ブースNo. S-15 (〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山) |
【セミナー①】 | 現代医療に最も必要な機能を備えた |
【セミナー②】 | ガイド付き第3世代の新顔AceScope |
【セミナー③】 | 理想のビデオ喉頭鏡:麻酔科医の麻法(まほう)の杖 |
抄録 : |
現代医療に最も必要な機能を備えた新世代ビデオ喉頭鏡AceScope

(獨協医科大学埼玉医療センター 麻酔科)
齋藤朋之先生のご講演では、気道確保領域でのビデオ喉頭鏡の有用性、AceScopeのクリアな映像とタッチスクリーン機能、医療訴訟に巻き込まれる可能性のある現代医療でビデオ喉頭鏡に求められている役割として、気管挿管中の手技を記録し保存できるAceScopeの録画機能を用いた記録化の重要性について、ご講演いただきました。
ガイド付き第3世代の新顔AceScope

(自治医科大学 麻酔科)
鈴木昭広先生のご講演では、TAM(Triple Airway Maneuver)に焦点を当て、ガイド付きブレードの特長や、第3世代ビデオ喉頭鏡の挿管手技について、詳細にご紹介いただきました。また、AceScopeの録画機能を用いて、ガイド付きブレードの挿管テクニックや有用性、実際に画像保存が有益だった症例、視覚的情報共有の重要性についてご講演いただきました。
理想のビデオ喉頭鏡~麻酔科医の麻法の杖~

(東京女子医科大学 麻酔科)
鈴木康之先生のご講演では、AceScopeを用いた小児患者・挿管困難患者への挿管手技に焦点を当てられ、MAC1ブレードを用いた体重2.7kgの食道閉鎖症患者への挿管症例や、挿管困難患者への挿管困難症用ブレード(E3ブレード)の使用例、またガイド付きブレードの挿管テクニックやスタイレットの工夫など、AceScopeの録画機能をご活用された挿管手技の実例についてご講演いただきました。
いずれの講演も素晴らしい内容となっておりますので、是非セミナーDVDにて詳細をご覧ください。
最後に、素晴らしいご講演をしていただきました 齋藤朋之 先生、鈴木昭広 先生、鈴木康之 先生 に心より感謝申し上げます。
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