アンブマン iQFシリーズ 販売開始のお知らせ ~iQFアプリを使用したCPRトレーニング!~
- 掲載:2022年11月
- 文責:マーケティング部 ケアサポート・モニタリングチーム
この度、アイ・エム・アイが取扱うAmbu社製心肺蘇生訓練用マネキンのラインナップに、新しい一次救命処置訓練用マネキン「iQFシリーズ」が発売されます。
Ambu社製訓練用マネキンは、1960年代から販売されている歴史のあるマネキンですが、今回発売されるiQFシリーズは、専用デバイスを使用せずにスマートフォン等のアプリで、心肺蘇生訓練の評価ができる、最新の一次救命処置訓練用マネキンとなっております。
iQFシリーズの特徴
- スマートフォン等に無料アプリをダウンロードし、Bluetoothとマネキンを接続して使用します。
- ベーシック、サム、ベビーの3種類があり、いずれもアプリと接続して使用します。
- 訓練評価項目としては胸骨圧迫と人工呼吸で、胸骨圧迫が適正な深さとテンポで行われているか、人工呼吸で適正な量を送れているか、アプリを通じて確認が可能です。
アンブマン iQFシリーズ ラインナップ
アプリの機能
アプリはAppStoreもしくはGoogePlayから無料でダウンロードして使用します。
アプリ上でセッション時間の設定、基準とするガイドラインを選択できます。
ガイドラインは、以下の通り登録されており、必要に応じて変更や新規登録も可能です。
[ガイドライン]
※2022年11月現在
ERC 2021 Adult
ERC 2021 Infants
AHA 2020 Adults
AHA 2020 Infants
任意で設定することもできます。
蘇生訓練中は、適正なテンポと深さで胸骨圧迫がされているか、
人工呼吸で適正な量を送れているか、アプリ上の心臓と肺の動きでリアルタイムに確認が可能です。
メトロノーム機能もあり、正しいテンポでの胸骨圧迫を補助する機能も搭載しています。
心肺蘇生訓練結果は、ガイドラインと比較した数値結果や各種グラフ結果で表示します。
それぞれの結果は保存ができ、レポート印刷も可能です。
[結果項目]
- 圧縮・換気サイクル
- 圧迫合計
- 平均圧迫深さ
- 圧迫平均速度
- サイクル毎の圧迫数
- 圧迫/解除比
- 圧迫比率
- 圧迫間隔
- 圧迫中断時間
スマートフォン等1台に対して、最大6体のマネキンを接続することができ、参加者同士で訓練評価点数を競える、競争モードで楽しく心肺蘇生訓練を行うことも可能です。
教育・トレーニングに興味はあるものの、導入のためのコストに不安があるご施設も、iQFシリーズは大変お求めやすい価格となっておりますので、是非お気軽にご相談ください。
アプリ:Ambu® iQF Instructor
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