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定量的瞳孔測定がJRC蘇生ガイドライン2020で提案されました

  • 掲載:2021年05月
  • 文責:クリティカル・ケア部
定量的瞳孔測定がJRC蘇生ガイドライン2020で提案されました

3月31日に公開されたJRC蘇生ガイドライン2020ドラフト版で、定量的瞳孔測定が提案されました。

推奨と提案

ROSC 後に昏睡状態にある成人の神経学的転帰を予測するために,ROSC 後 72 時間以降に定量的瞳孔測定を使用することを提案する(弱い推奨,エビデンスの確実性:低い,Grade2C).

エビデンスの評価に関する科学的コンセンサス

瞳孔測定

対光反射(PLR)の自動評価は,次の変数のどちらかを測定することで行われる:

  • qPLR として報告される瞳孔径の縮小割合
  • 瞳孔径,収縮割合,収縮速度および潜時など,いくつかの変数に基づく神経学的瞳孔指数(NPi:Neurological Pupil Index)

※第2章成人の二次救命処置(ALS)、【8】予後予測、■2 ROSC後の神経学的予後評価(オンライン版P133‐136)より抜粋


日本蘇生協議会(JRC)蘇生ガイドライン 2020
https://www.japanresuscitationcouncil.org/jrc-g2020

日本蘇生協議会(JRC)蘇生ガイドライン 2020[ 第2章 二次救命処置(ALS) ]
https://www.japanresuscitationcouncil.org/wp-content/uploads/2021/04/ALSonlinever1-1.pdf

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