セミナー情報

第47回 日本救急医学会総会・学術集会 IMIブースセミナーのご報告

  • 掲載:2019年11月
  • 文責:レスピラトリ・ケア部
第47回 日本救急医学会総会・学術集会 IMIブースセミナーのご報告
開催日 : 2019年10月2日(水)・3日(木)
会場 : 東京国際フォーラム 展示ホール ブースNo.26
演者 :
【セミナー①】

意外と知らない!? 心肺蘇生時の経肺圧
島崎 淳也 先生
大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター 助教

【セミナー②】

アクションカードを用いた質の高いCPRの実践
淺井 英樹 先生
奈良県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 助教

【セミナー③】

心肺蘇生時における現状と課題
~ベンチレータとカプノメータの有効な活用方法~

久野 将宗 先生
日本医科大学多摩永山病院 救命救急センター 講師

抄録 :

抄録
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2019年10月2日~4日に開催されました第47回日本救急医学会総会・学術集会(会長:順天堂大学大学院医学研究科 救急災害医学 教授 田中裕先生)において、IMIブースセミナーを開催いたしました。

本セミナーでは弊社展示ブースで、救急現場でご活躍されている3名の先生に、心肺蘇生に関するトピックについてご講演いただきました。

【セミナー①】
意外と知らない!?心肺蘇生時の経肺圧
島崎淳也 先生(大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター 助教)

島崎淳也 先生
▲ 島崎淳也 先生

救急現場で何の疑問もなく従っているガイドラインについて、 エビデンスに基づきながら「そのガイドラインの意義」についてご解説いただきました。
また、AVEAベンチレータを使用して、心肺蘇生中の経肺圧の測定結果と「その結果が意味すること」について、実際のグラフィック波形を用いて詳しくご解説いただきました。

【セミナー②】
アクションカードを用いた質の高いCPRの実践
淺井英樹 先生(奈良県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 助教)

淺井英樹 先生
▲ 淺井英樹 先生

災害時に使用するアクションカードを用いて、心肺蘇生時のアクションカードを作成・運用することにより、初期研修医が多い大学病院で人員の効率的活用と質の高いCPRを達成することができるのか?という取り組みについて、心肺蘇生時やブリーフィング時の実際の動画を用いながら、詳しくご解説いただきました。

【セミナー③】
心肺蘇生時における現状と課題~ベンチレータとカプノメータの有効な活用方法~
久野将宗 先生(日本医科大学多摩永山病院 救命救急センター 講師)

久野将宗 先生
▲ 久野将宗 先生

心肺蘇生中に継続的に圧制御換気を行うMONNAL T60のCPVモードについて、救急現場における現状と課題を交えながら、実際の心肺蘇生時の動画を用いて、その使用方法と現場におけるメリットをご解説いただきました。 また、簡易型カプノメータ EMMAについても、EtCO2モニタリングの有用性等、詳しくご解説いただきました。

本セミナーは2日間で6回開催されましたが、どのセミナーでも大勢の参加者の体温とスクリーンに向けられた真剣な眼差しで、会場は熱気に包まれていました。

セミナー風景1

セミナー風景2


▲ セミナー風景

また、本セミナーを収録したDVDを無料で配布しています。
下記ボタンより人工呼吸器「MONNAL T60、MONNAL T50」のチェックボックスにチェックを入れて、画面下部の[申し込みフォームへ]からお申込みください。

DVD・ハンドブック等 無償提供のご案内

最後に、今回のIMIブースセミナーで素晴らしいご講演をいただきました島崎淳也先生、淺井英樹先生、久野将宗先生に心より感謝申し上げます。

アイ・エム・アイ株式会社 IMI.Co.,Ltd

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