瞳孔測定を定量的に 瞳孔記録計NPi-200のご紹介
- 掲載:2022年08月
- 文責:マーケティング部 ケアサポート・モニタリングチーム
瞳孔は脳への窓とも言われ、瞳孔の評価は神経学的検査の基本となります。瞳孔測定は、瞳孔計とペンライトを用いて、瞳孔の大きさ、対光反射、左右差等の観察が可能ですが、主観的評価となりやすいと言われています。手持ち式近赤外線カメラを使った「瞳孔記録計NPi-200」(以下NPi-200)を用いることにより、測定者によるばらつきもなく統一された数値で、定量的に瞳孔評価が可能となります。
また、NPi-200を用いて取得できる測定項目の「NPi」は、JRC蘇生ガイドライン2020※でROSC後の神経学的予後評価の変数の一つとしても提案されています。
※ JRC蘇生ガイドライン 2020 第 2 章 成人の二次救命処置 〔 8 〕 予後評価 2. ROSC後の神経学的予後評価 1. 予後評価における神経学的所見 P.126
瞳孔記録計システム NPi-200 のご紹介
NPi数値の解釈や、使い方については、こちらの動画を是非ご視聴ください。
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